ヴァイオリンレッスン

実は最近、パンづくりの熱が再燃して、ヴァイオリンの練習がおろそかになっていました。

(パンづくりについては、また後日、記事をあげようと思います)

あきらかに練習不足で前日まで、否、当日になっても「レッスンに行きたくないよう……」と暗くなっていたのだけれどそんな自業自得な理由で休むのはさすがにだめだろうと重い腰をあげ、出発しました。

今日のレッスンは、17時から。

教室に入ると、5才の男の子が先生と一緒にバッハのメヌエットを合奏していました。

5才の男の子が入ったとは聞いていたけれど、そんなに月日も経っていなかったはず。

もうメヌエットを弾いているんだなあと驚きました。

好きなことにかまけ、練習をさぼっていた自分を恥じたいと思う。


♪カノン(Johann Pachelbel)

発表会で合奏するのが恒例となってきている曲です。

本番まで残り1ヶ月ほどなので、見てもらうことに。

最初に、曲で使用する音階(3rdポジション込み)を弾きました。

G線とD線の指の感覚に慣れるため、D0→G1→G2→G3→G4→D1→D2→D3……、とD線から。

半音あがるG3のドは要注意。

そのあとで、先生のベースラインをもとに私と夫とで1stを合奏。

強弱のめりはりがつけられていますね、と先生からお褒めの言葉。

ただ、サビとなるD部分は音符だけでみるのではなく、メロディラインの固まりを意識して弾くとよいそう。

昨年も同じことをいわれたな。

32分音符部分は、左手の薬指や小指がテンポよく動いてくれず、ボウイングも遅く、ついていくのかやっと。

毎年弾いているけれど、なかなか綺麗に弾けません。

D部分の練習を集中的にこなし「よくなりましたね」といってもらえたところでハーモニーが肝のH部分へ。

音に響きをいれたいので、全弓に近いボウイングで。

裏拍のアップはアクセントをつけるまではいかないけれど、はっきり聞こえるように弾くとメリハリがつく。


♪コンチェルト ニ長調 No.5(F.Seitz op.22)

1楽章の後半(tranquillo e dolce)を重点的に。

16分音符部分のテンポは60で。

今はスタッカートは気にしないでいいので、レガートで弾いてみてくださいと指示され、夫と合奏。

「16分音符のところ、だいぶ綺麗に弾けるようになりましたね」と先生にいわれ、ほっとしました。

家で練習した時、指板をたたく左指と弓を動かす右手が合わず、弾けば弾くほど混乱してしまったので……。

一番心配していた箇所だったけれど、そんなには注意されず。速度があがったら、また乱れそうだけれども。

ただ、mfとpの弾きわけができていないと注意され、確認しながら弾きなおしました。

曲にメリハリをつけるため、ほかの部分の音量も決定。

今日は8段目から最後までを中心にみてもらいました。

ラミドミラミドミシミレミシミレミと移弦を繰り返す部分はpからはじまって、mpへとあげてゆく。

音量をあげる際、弓をたくさん使っていては(移弦に)間に合わないので、弓に重さをかけて弾く。

1曲の最後の、単音・重音・単音・重音・単音・重音・単音・重音・重音となっている箇所は重音部分のみ弓幅を使って弓を持つ人差し指に圧をかけ、強く響かせる。弓の動き等、細かく教えてもらったのに忘れちゃってる……。

単音をダウンで弾く→弓を止め移弦→弓を弦につけたまま、弓幅を使い圧をかけて重音をアップで弾く、といった感じ?

最後は、弓を弦から離して弓元へ引き寄せてから重音。


♪G線上のアリア(J.S.Bach)

ここから、レッスンから日が経ってから綴ったので、記憶が曖昧です。このごろ、このパターンが多い……。

いつも、私と夫は座ってレッスンを受けているのだけれど、発表会当日と同じように立って練習することに。

通したあと、先生からいろいろな指摘を受けて、集中的に練習。

最後に、先生の弓遣いを参考にするために、先生と夫で1st、先生と私で2ndと、2回通してレッスン終了。

本番では、夫とTさんが1st、私と先生が2nd、O先生がピアノ(低音)となりそう。