ヴァイオリンレッスン

レッスンは火曜日になることが多いのだけれど、夫の仕事や先生の演奏会の日と擦りあわせて、この日に。


♪カイザー1番(kayser)

4分音符75、デタッシェ。

mp→mf→f→mf→mpとクレッシェンドとデクレッシェンドではさまれた部分の音量はふたりで揃えて弾く。

デタッシェが大丈夫そうになったところで、次はどの弾きかたを学ぶか、先生と考えました。

4音ずつのスタッカート、2音ずつのスタッカートは問題なし。

3連符がぎこちなかったので、次は3連符が課題となりました。

ザイツのコンチェルトでもよく出てくる弾きかたなので、タイミング的にちょうどいいかも。


♪左手の練習

今日は3段目と4段目を弾きました。

音(音程?)は綺麗なので大丈夫。ただ、3番4番を弾く時にリズムが速くなってしまっているのだそう。

左指でしっかりとリズムをとること。


♪コンチェルト ニ長調 No.5(F.Seitz op.22)

2回目。思っていたより早く進んでいます。

1ページ目を譜読みしておけばいいかな、と思っていたのだけれど、時間があまったので2ページ目へ。

70前後となっていた速度も80となりました。3連符が速くて指がもつれそう。

2ページ目の、16分音符で構成されている部分は、はじめはテンポを抑えて弾いて大丈夫ですよ、と先生。

はじめは、ということは、慣れたらここも80で弾くのかな……?

16分音符部分、ゆっくりめに弾いても重音直後の音へとすぐには反応できていない状態なので、心配……。


新しい教則本になってから曲の難易度があがり、練習時間を増やしてなんとかついていっている感じです。

練習時間が増えたぶん、弾き慣れるからか、コンチェルトは想像していたよりもはやく進んでいるような。

嬉しいけれど譜読み貯金が尽きそう。


以下、注意事項。


第1楽章

Allegro moderato

3段目2小節目:テヌートスタッカートで。

3段目3小節目:最後のソで弓もとへいくように。

3段目6小節目:デクレッシェンドが入っているがこの部分はまだフォルテ。フォルテの範囲で調整する。

5段目3小節目からの連続3連符:それぞれの1音目のアクセントは人差し指を使ってかける。

6段目3小節目の重音:腕を使って低音(D)をたっぷり響かせる。

円を描くように腕を動かして、8分休符のたびに弓もとを弦に置く。

10段目3小節目:ふたりで弾く際、スラー中に移弦する音が揃っていない。ずれないようはっきりと弾く。

11段目3小節目からの連続3連符:各3連符の2拍目を綺麗に弾くように意識。


tranguillo e dolce

3段目5小節目:曲中、何度も出てくるパターンの音形なので弓順を覚える。2拍目4番はアップを意識。

6段目2小節目:タラタラタラタラ……と、移弦しながら16分音符をひたすら繰り返す部分は肘を使わず、手首のみで弾く。弓は、ラとミの重音を弾くくらいの高さを保って。


♪カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲(Pietro Mascagni)

練習会(セッション会)でTさんから「一緒に弾きましょう」と誘われたものの、弾けずじまいだった曲。

合わせられるようになりたいので、レッスンで見てもらうことに。

2ndはほとんど重音のピッツィカートになっているのだけれど、上下別れて弾くことに。易しくなった!

レッスンの最後に先生の模範演奏を動画に撮らせてもらいました。

レッスンを終え、楽器を片づけているとちょうどTさんが教室へ。

2ndが弾けるようになったら、レッスンで合わせましょうとお話しました。秋ごろ、合奏できたらいいな。


通常は次のレッスンまで2週間ほど空くのだけれど、今回は1週間ちょっと。譜読み、間に合うかな……。