アンサンブル練習会

約2ヶ月ぶりのアンサンブル練習会に行ってきました。

(先月は私の体調が悪く、中止になってしまいました)

今回は、私と夫が発表会で「G線上のアリア」を弾くことになったので、練習に付き合ってほしいとsskさんにお願いして、「G線上のアリア」のアンサンブルに、多くの時間を割いてもらいました。

前半は夫が不在で、私ひとりで2ndで大丈夫かなと心配になりましたが、カウントのとれるsskさんの1stは安定していて、細かなずれはあれど(私がC部分、若干速くなってしまったせい)、数度通したら、だいぶ合わせられるようになりました。

「どの辺りがずれていると感じますか」と確認してくださったり、B部分から、C部分から、と根気強く部分練習に付き合ってくださったり、本当に、とても助かりました。

曲の重なりや流れも感じられ、いい練習になりました。


後半、夫も来たので、3人で「G線上のアリア」を何度か合わせました。

私と夫だけだと、私がほんのすこしずれてしまうことが多いのだけれど、sskさんと夫がいると、ぴったりと合って楽しい。

何度か合わせたあとで、sskさんが夫に、

「(カウントだけでなく)他のパートの音に合わせて弾いているんですか」

と尋ねていました。

形だけでいいから、私にも聞いてくれないかのう……。

(もちろん、全力で否定する)


余った時間に「カノン」を弾きました。

3人ともこの曲を弾くのは久しぶりで、「しばらく弾かないとできなくなる曲だー」といいあいながら、64の速度で1stを弾きました。

なんとなく感覚を思いだしたところで、次は70、パートをわけての三重奏。

ぴったりと合わさって(いつも裏拍を間違える私も、めずらしくノーミス)、弾いている間も弾き終えたあとも嬉し楽しかったです。

夫も帰り道で、「カノンを3重奏できるのは楽しい」といっていました。


sskさんは通われている教室の発表会で、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク・第1楽章」を四重奏で弾くことになったのだそう。

以前に弾いた時は人数が多かったし2ndだったけれど、今回は4人(ひとり1パート)、1stになるから緊張する、といいつつも、sskさんは嬉しそう。楽しみなんだろなー。

本番前になると、アンサンブルは嫌だな、と怖くなってしまう私だけれど、sskさんのように楽しみたいと思いました。

10月の発表会が終わるまで、こちらの練習会はお休みとなりました。

私たちも発表会のほうが落ち着いたら、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の2ndを、レッスンで習いたいな。

sskさんと合わせられるようになったら楽しそう。