ぶつよく
発表会で弾く曲を探していた時にふと気づいたのだけれど、棚にしまってあるソロ用の曲集、ぴかぴかで使用感がまったくなかった……。
夫婦でヴァイオリンを弾くようになってから、ソロの曲集をいっさい眺めなくなっていました。
教則本以外では、レッスンでもアンサンブル練習会でもデュオやトリオの曲を選んでいるので、タンスの肥やし状態です。
でも、私が所持しているアンサンブル用の楽譜って多くはなくて、選曲をしている時も3冊くらいをぱらぱらーとめくっておしまい。
弾けそうな曲をいくつか候補にあげ、うむむと唸りつつ、もう一度同じ曲集をめくる。
やはりこれが……、否、でもでも、とまためくる。
何度も眺めたところで曲が増えるわけでもないのに、もっといい曲があるかもとめくりまくる。
(ソロの曲集はぴかぴかなのに、デュオの曲集があきらかによれよれでくすんできている……)
候補にあげた曲は弾きたい曲ではあるのだけれど、なにせ「弾きたい」より「弾けるか」を念頭に置かなくてはならず(そうせざるをえない実力)、曲集は数冊でも、実質は10曲くらいの中からしか選べないのです。
もっと私に選択肢を! もっとデュオとトリオの曲集を!
発表会の曲の練習もはじまるし、しばらくは難しそうだけれど、先生も、好きな曲を持ってきていいとおっしゃっていたし、曲集を探してみようかと。
物欲にまなこを光らせ、密林(あまぞん)をがっちょがっちょと駆けめぐりました。マウスで。
(でも、買うのは近所の本屋さん。ずっと街にあってほしい……)
しかし、中が見られないため、肝心の難易度がわからぬー。
ヤマハなら揃っているかもしれないけれど、電車で30分かけて行くほどの情熱はなし。
しばらくすれば物欲も冷め、せっかく探した曲集も頭からすぽーんと消えてしまいそうなので、その前にタイトルを書き記しておくことにする也。
ヴァイオリン・デュエット曲集・お洒落に楽しむ弦楽合奏(ドレミ楽譜出版社)
カフェやちょっとしたパーティ、ちいさな演奏会などで使えるよう、プログラムに組みやすく、かつ、聴き映えのするお洒落な曲を選んでアレンジしました、と説明にあり、お洒落という言葉に弱い私の心をわしづかみ。
カフェで弾けるような腕ではないけれど、パーティーなんて無縁だけれど、お洒落に弾きたい。
1.オンマイオウン(Michel Schonberg)
2.アメリのワルツ(Yann Tiersen)
3.もう一つのワルツ(Yann Tiersen)
4.パパパの二重唱・オペラ『魔笛』より(W.A.Mozart)
5.ハンガリー舞曲第5番(J.Brahms)
6.ハバネラ・オペラ『カルメン』より(G.Bizet)
7.チャールダーシュ※ピアノ伴奏無し(V.Monti)
8.オソレミオ(E.Capua)
9.枯葉(J.Kosma)
10.ブエノスアイレスの春 『ブエノスアイレスの四季』より(A.Piazzolla)
11.夢のカリフォルニア(John Phillips, Michele Gilliam)
12.ひこうき雲(荒井由実)
ディズニー・ハッピー・デュエット(ヤマハミュージックメディア)
ピアノ伴奏CDつきです。
価格は他の曲集と同じくらいなので、ちょっぴりお得な感じ。
ディズニーとジブリは一家に1冊、欲しいような気がします。
「いつか王子様が」と「美女と野獣」は携帯の着信音にしていたくらいに好きです。
「チムチムチェリー」と「不思議の国のアリス」も弾けるようになりたいな。
1.美女と野獣(Alan Menken)
2.ジッパディードゥーダー(Allie Wrubel)
3.スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(R.M.Sherman, R.B.Sherman)
4.小さな世界(R.M.Sherman、R.B.Sherman)
5.ミッキーマウスマーチ(Jimmie Dodd)
6.ララルー(Peggy Lee、Sonny Burke)
7.星に願いを(作曲: Leigh Harline)
8.不思議の国のアリス(Sammy Fain)
9.ハイホー(Frank Churchill)
10.いつか王子様が (作曲: Frank Churchill)
11.ホールニューワールド (作曲: Alan Menken)
12.パートオブユアワールド (作曲: Alan Menken)
13.夢はひそかに (作曲: M.David、A.Hoffman、J.Livingston)
14.チムチムチェリー (作曲: R.M.Sherman、R.B.Sherman)
表紙のイラストが可愛い!
この曲集は欲しい。必ず手に入れよう。ジャケット買いだ!
曲目は短めのものがちらちら入っている感じ。
賛美歌のような曲や可愛らしいタイトルの曲が詰めこまれていて、楽しそう。
「中はわからないけれど『初心者のための』って銘打ってあるし大丈夫だよね」と同意を求めて夫に見せたら、
「ゆずは、初心者という言葉に何度もだまされて、裏切られているよね……」
(゚Д゚)
痛いところを突かれました。
私が思う初心者と世間が思う初心者の間には、深くて長い川があるのでした。
でも、表紙が可愛いから、持っているだけで構わないよ……。
1.Ismeretlen:Chorea
2.Ismeretlen:Danza(Codex Chilestotti)
3.Ismeretlen:Wedding Song
4.Ismeretlen:Passamezzo Ungarorum
5.Ismeretlen:Polish Dances
6.J.S.バッハ:アリア BWV 299
7.J.S.バッハ:アリア BWV 515/a
8.J.S.バッハ:アリア BWV 517
9.J.S.バッハ:行進
10.J.S.バッハ:メヌエット BWV 113
11.J.S.バッハ:メヌエット BWV 118
12.J.S.バッハ:メヌエット BWV 514
13.J.S.バッハ:メヌエット BWV 841
14.C.P.E.バッハ:行進
15.ベートーヴェン:ドイツ舞曲
16.ベートーヴェン:コントルダンス
17.ボワモルティエ:組曲
18.クープラン:リゴードン
19.ダウランド:レント
20.グルック:2つの舞曲
21.ハスラー:ガリアード
22.ハイドン:3つのカノン
23.ヘンデル:2つの歌曲
24.ジョーンズ:Go to bed
25.ヨハネス:舞曲
26.ルクレール:3つのコントルダンス
27.ルクレール:3つのメヌエット
28.モーツァルト:歓喜に寄す KV 53
29.モーツァルト:満足 KV 349(367a)
30.モーツァルト:ひそかなる愛 KV 150(125e)
31.Noermiger:Ein ander teuttscher Tanntz
32.パーセル:Borry
33.パーセル:Corant
34.パーセル:ホーンパイプ
35.パーセル:メヌエット(d)
36.パーセル:メヌエット(e)
37.パーセル:メヌエット(F)
38.ラートゲーバー:Canzonetta
39.シェンク:ポーランドのアリア
40.シェンク:ブーレ
41.ヴァレー:フランスの歌
以下は、曲集ではないけれど欲しいと思っている本。
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