ヴァイオリンレッスン
アンサンブル練習会も終わり、ひと息つく間もなくレッスン。
新しい曲も譜読み中です。シンプルな曲ではあるのだけれど、
ソーーー(3拍半)ラ(半拍)
ファーレーラーシー
ドーーー(3拍半)レ(半拍)
(略)
ソーーー(3拍半)ラソ(合わせて半拍)
ファーレーラーシー
ドーーー(3拍半)レド(合わせて半拍)
(略)
といった感じに、私がもっとも苦手とする裏拍がたびたび登場します。
しかも、1行ごとをひと弓(スラー)で弾くので、きちんと弓配分しないと最後のほうで弓が足りなくなる……。
のっけからリズムとスラーの両方に気を配るのは私には厳しいので、まずはリズムの克服。
夫の歌に合わせて、「1、2、3、ぱ」と夫推奨の謎呪文で拍を数えながら練習しました。
うん、なんとかなるような気がしてきた、かな。
次はスラー。
アップとダウンの音が違うと先生によく指摘されるけれど、私の弓づかいは均等ではないのだと、よくわかります……。
バグダッドの2ndの重音もとっさには弾けないし、今日のレッスンはちょっぴり気が重いです。
♪変ロ長調音階・アルペジオ
・「バグダッドの酋長」の時と同じく、アレグロの刻みで。
・弓の持ちかたについて。小指がつっぱってしまっているので、指全体の感覚をすこし狭めて。人差し指はもっと深く、弓を巻きこむように。
♪曲のポイントをまとめた練習曲
・アップの音が抜けてしまっているもよう。人差し指でぐっと弦に圧をかけ、音をはっきりと。
♪バグダッドの酋長2(A.Boieldieu)
1st
・A線のレの音程がだんだん下がっているので注意。
・出だしの音はほかの音よりもはっきり聞かせたいので、弓を弦にくっつけたまま跳ねあげる。
・ファーー(3拍)ミレドシ(1拍)となっている部分は、ミの発音が悪くなってしまうので、ファーー(2拍半)(半拍休み。ミを準備して)ミレドシと弾く。
・シーシーラーソーファーミーレードーシードーレーミーファーソーラーシーの8分音符部分、弓でちいさく区切りながらダウンとアップの音を均等に。
2nd
・1stと違う動きをしている時に、ちょっと怪しい感じに。
・シーレーレーレーミードーミードーの部分、D線ミ♭直後のG線ドの音程が下がっているので、高めをキープ。
・重音部分は、テンポに合わせ、重音1(1拍休み)重音2(1拍休み)重音3といった感じに続けて練習。
……もっとたくさんあったと思うのだけれど、思いだせない……。
とくに重音の練習に時間をかけました。頭がこんがらがってしまったので、整理しなくては。
1stと2ndの音の受け渡しも、あらためて練習しました。
♪ガボット(Becker)……合格
・レ・レ・レー、というように同じ音が3音続いている時は3音目を大きく。この時、3音目は弓を弦に置いてから動かす。
あとは、だいたい前回と同じような注意を受けました。
♪夢(Hohmannより)
・スラーの最後にある8分音符は左手をしっかり、しかし、右手は力まずに。
・スラーの途中ににアクセントがある場合は、弓を止めずにアクセント部分のみ弓をはやめる。
・弓配分について。とくに最後の部分が難所。
シーソー(弓元でひと弓・ダウン)
レーシー(先半弓でふた弓・アップダウン、弓先へ持っていって)
ドーミーレドシラ(ひと弓・アップ)
ソー(弓中・ダウン)
レーミーレー(ミはアクセントなので、ここだけはやめてひと弓・アップ)
レッスン前、譜面台にTさんが使っている曲集が置かれていました。
「オーケストラで弾くような曲が簡単に編曲されて載っているんですよ。あ、でも、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はそのままでした」と先生。この曲は生徒みなさんに弾けるようになってもらいたいんですよね、とも。
この話題はたびたび出ているし、そう遠くはない未来に実現するような気がします。
今年の発表会は、10月とのこと。
弾きたい曲があれば持ってきてくださいといわれたので、来月中に曲の候補をあげられるようにしたいと思います。
今のところの候補
♪G線上のアリア(J.S.Bach)
いつか弾けるようになりたいと憧れている、大好きな曲。
アンサンブル練習会でも合わせられるようになるかなと。
♪皇帝・第2楽章(F.J.Haydn)
ベートーヴェンではなく、ハイドンのほう。
綺麗な曲なので弾いてみたいな。
ちょうど家に2重奏用の楽譜もあったので。
♪アイネ・クライネ・ナハトムジーク(W.A.Mozart)
時間をかけて学んでみたい曲。(最初は2nd、いつか1stで)
チェロパートや他の生徒さんの都合もあるので、今年は無理かもしれないけれども。
♪海の見える街(久石譲)
「魔女の宅急便」に挿入されている曲です。
ジブリも楽しそうだなあ、と。
でも、変ロ長調のようなので、音程が心配。
♪人生のメリーゴーランド(久石譲)
ふたつめのジブリ曲候補です。
ト長調で弾きやすそう。1stと2ndの動きも似ていて合わせやすそう。
「水上の音楽」と同じく3重奏なので、先生にヴィオラを弾いてもらえるかも……。
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