はじめて遠視と向きあう

8月の終わりから、週に1度ほど眼科に通院しています。

3年前に「左目の乳頭が、正常眼圧緑内障になりやすいかたちをしている」と指摘されて以来、年に1度、視野検査を受けるようにしているのだけれど、ずぼらゆえ、引越してからずっと行きそびれていました。

緑内障は一度視野が欠けてしまうともとには戻せません。

自覚症状がでてからでは遅いと重い腰をあげ、家の裏にある眼科へ。

(そんなに近いのならさっさと受診しようよ、と自分でも思う……)

検査の結果、数値に問題はなく、今は緑内障の心配はないとのこと。

それより遠視が気になるな、とお医者さん。

そういえば、ほかの眼科でも、「見えているので問題ないが、遠視がある」といわれたような……。

裸眼視力が1.2あったからか眼鏡が必要だとはいわれなかったので気にしてなかったけれど、視力がいいのは何かを見るたびに目がピントを合わせているからで、そうすることによって目が疲れたり、肩が凝ったり、頭痛がでたりしやすいと説明されました。

確かにパソコンをしているとこめかみが酷く痛んだり、目の奥に重みを感じることがある……。

(なぜか本を読んだり、テレビを観るぶんには問題なし)

ブルーライトやドライアイが原因だと思っていたけど遠視が原因?

ピントを調整する力は年をとると衰えるそうで、そうなるともっと疲れやすくなるみたい……。

いつかきっと眼鏡が必要になるので、今つくっておいて慣れたほうがいいとすすめられました。

眼鏡。かけたくないなあ……。

自分以外の誰かが眼鏡をかけているのをみると萌えるのだけれど私自身は眼鏡が似合いません。

過去、「そんなことない、きっと似合うよ、試しにかけてみて」と眼鏡を貸してくれたひとも、実際に私が眼鏡をかけてみせると「ああ、うん、裸眼のほうがいいかも」と言葉を濁したほど。

でも目下、私はお医者さんに、「今眼鏡をかけないでいつかけるの、今でしょ!」といわれている(ような気がする……)。

それに、眼鏡で目の疲れや頭痛から解放されるのなら、ちょっと欲しい(ような気がしてきた)。

遠視は眼鏡を常用したほうがいいのだけれど好きな時だけでいいとお医者さんにいわれたので、読書とパソコン用の眼鏡をつくってみようかと思います。