ヴァイオリンレッスン

個人レッスンの日でした。

すこしはやめに家をでて、丸井で本用のカバーフィルム、付箋、ハーブティー等の日用品を購入。

レッスンへ行く時は、いつもお買い物袋をごそごそさせているような気が。

夜になってだいぶ涼しくなっているはずなのに、楽器ケースで背中が暑い。


♪ト長調の練習曲(3曲)

E線から移弦し、A線のミ(4番)を押さえる時は横からではなく上から。

楽譜を夢中になって見ていると楽器の位置が低くなってしまうので、譜面台を調整し高く構える。

(そうすると音がまっすぐに飛び、音量もあがる)

1の指をキープしたまま隣の弦を弾く3番の練習曲になかなか慣れません。

前回に注意されたことも、再び注意を受けました。

教則本にメモすべく鉛筆を握るも、すでに同じことが書きこまれていたり。

どうでもいいことなのだけれど、先生のお家の鉛筆(鉛筆立てに入っているものを借りています)

スタインウェイのロゴ入り鉛筆になっていました。

発表会を催す予定のホールで会員手続きをしたところ、もらったのだそう。

消しゴムのついたキャップが淡いピンクに滲んでいる、綺麗な鉛筆でした。


♪フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(B.ハワード)

おもにブレスのタイミングと、その際の弓の動かしかたについて。念入りに。

3回目にして合格となりました。

G線とD線中心の、しっとり落ち着いた曲調がなんとなく好きではないので、

終わらせることができて嬉しい。


♪皇帝円舞曲(J.シュトラウス)

ワルツらしい華やかさをだすため、この曲のみ立ってレッスンを受けました。

(ふたりレッスン(=アンサンブル)なので座ってレッスンを受けています)

前回もいわれたのだけれど、ワルツは1拍目を全弓でしっかり弾き、2拍目と3拍目は軽やかに。

サビの部分である、ソシー、シファーの部分はそれぞれ1拍目を大げさなくらいに重さを乗せる。

サビ直前にある休符でブレスを。

この曲も、はっきりといわれていないけれど終了。

(最後に「以上を踏まえて仕上げるつもりで通しましょう」といわれたので)


♪ハ長調の練習曲

ほぼスケール練習といった感じ。

今まで♯のついた楽譜ばかり見ていたので、なくなってしまうと、こころなしか不安な気持ちに。

イ長調からはじまり、ニ長調、ト長調と半音ずつ下がる音が増えてきました。

(半音あがっている曲ばかり弾いていたともいう)

ハ長調はE線の1番と2番(ファとソ)、A線の2番(ド)、D線の2番(ファ)が下がります。

とくにE線の1番はかなり下側を押さえるので、4番(シ、ド)が遠い……。

可能ならば1番の指をキープしたまま4番を押さえるのがよいとのことです。

シより上にあるドは、3の指を軸に押さえるそう。

スタッカートで練習すると音の準備や弓の動きのタイミングがわかると聞いたのでやってみます。


♪サンタが街にやってくる(J.Fred Coots)

夏だというのに、クリスマスの曲です……。

先生からは「クリスマス頃までとっておきますか?」と聞かれたのだけれど、さすがに半年後には忘れてしまいそう……。

そんなに難しい曲ではないはずなのですが、苦手な裏拍から曲がはじまったり慣れないハ長調に音程が狂ってしまったり、D線の2指にG線の3指をくっつけ、そのあと3指をひきあげるという音に混乱してしまったり、うまくいきません。

曲の感じがよくでるようボウイングのアップダウンも大幅に変更されたので、次回までによく練習してこようと思います。


♪カノン(J.パッヘルベル)

メトロノームを使い(8分音符66の予定ですが63くらいで練習しました)D部分をひたすら練習。

半分ほどは暗譜できていると思うのだけれど後半部分で時々指がもつれます。

先生にいわれて気づいたのだけれど、普段あまり動かしていない薬指を使うところが苦手みたい。

2、3拍ずつにメロディをわけ、私がファーレミファーミレミドレミファミレドと弾いた直後に夫が同じ速度で同じフレーズを弾き、そのあとに私が同じように弾くといった練習が有効だそう。

(テンポも揃えられるようになるのだとか)

最後に3人でHから最後までを通して終了。

先生から「たくさん弾きましたね」といわれるほど充実したレッスンでした。