引き続き、見学と体験
グループレッスンで基礎を学びなおしつつ易しい曲のアンサンブルからすこしずつ慣れてゆくか、ストリングスアンサンブルクラスに入り当初の目的だったアンサンブルのみをがんばってゆくか、決められないまま、24日にY音楽教室(銀座)グループレッスンを見学、26日にE音楽教室(新宿)のアンサンブルクラスの体験レッスンを受講。
Y(銀座)グループレッスンを見学
開講して3ヶ月(9回目)のクラス。
9回目ならついていけそう、クラスの輪にも入っていけるかも(私にとっては重要ポイント)と、雰囲気がよければこのまま入会するこころづもりで教室へ向かいました。
教室の受付前はラウンジになっており、レッスン開始を待つ生徒さんが何人か待機していました。
そこにひとりのOLさん風の女性が、テキスト(f字孔がデザインされている)を眺めながら座っていました。
もしかして私が見学するクラスの生徒さんかもとちらちら見てしまう私。
開講時間が近づいた頃、その生徒さんのテーブルにはOLさん風の女性が4人ほど集まってきて、レッスンについて歓談し始めました。
華やかな雰囲気のかたばかり。すでに仲もよさそうで今からこの輪に入るのは難しく思えました。
試験会場で周囲にいるひとたちの頭がよく見えてしまうという、あの感じにすこし似ているかも。
レッスンは、OLさん風の女性5人+男性ひとりの6人で行われました。
講師は、アンサンブルクラスの時とおなじかただったので、まったく知らない場所で顔見知りに会えたような安心感が。
内容は、すべての開放弦を使用した曲、イ長調のスケール練習、イ長調の曲のアンサンブルなど。
基礎を固めるための曲で、難しくはなさそうなのだけれど、パートがふたつに別れている上に、伴奏の音源(あるいは講師のピアノ伴奏)がつけられていて、単調な開放弦の練習でさえ、とても楽しそうに見えました。
途中、先生が弓の持ちかたをひとりずつチェックしていて人数が多くても安心かなと思えました。
(学校の授業と同じく、レッスンを続けて休んでしまうとついてゆけなくなる印象も受けました)
弓を持った指をしゃくとり虫のように動かす体操(?)やアンサンブル時の椅子の座りかたなど、私が知らなかったこともたくさん。先生によって教えかたも違うみたい。
アンサンブルも楽しそうだったし、受講したくなりました。
(できれば、既存クラスではなく、新規開講クラスで……)
E(新宿)アンサンブルクラス体験
アンサンブルの会場は教室とは別の場所らしく大久保駅から10分ちょっと、てくてく歩きました。
(大久保は韓国料理店が多そうなイメージを持っていたのだけれどカレー屋さんも多いんだなあ)
乗車している時間はさほど長くないのだけれど、乗り換えが多く、レッスン前からすでに疲れが。
まだ何もしていないのに、はやくも心が折れそうです……。
会場は貸しスタジオの一室。受付前にはギターを持ったひとがちらほら。
受付のかたに教えてもらったとおり5階へあがってゆくと、10畳ほどのスペースに譜面台と椅子がならべられていました。最奥にサイレント・コントラバス。
スーツ姿の女性がやってきたので名前を告げ、レッスン代を現金で精算。
生徒さんは、チケット(5枚綴りで売られている)を使っているみたい。
さて、席についたものの楽譜がない。
先生に「今日弾くカノンは通常のものですか?」と伺ったところ(通常ならば、楽譜があるので)、このクラスで弾くのは編曲された簡易版のカノンだそうで、隣の席に座るかたに楽譜を見せてもらうことになりました。
初見はもちろん、楽譜を読むのも苦手な私は初めての曲にへどもど……。
かなり怪しい感じだったと思います。
一度目の通しではほとんど弾けなかったのだけれど、数小節ごとに区切って教えてもらううちに、楽しく弾けるようになってきました。
けれどアンサンブルクラスのみの参加の場合、事務局で聞いてみないと何ともいえないとのこと(電話では大丈夫だといわれていたので、もしかしたら大丈夫なのかも)、レッスン形式が自由であるためか生徒さん同士が打ち解けているようには感じられなかったこと、何より移動が大変なので、こちらは見送ろうかと思います。
第1希望はY(銀座)の平日の夜開講のグループレッスン、第2希望は同じくY(銀座)の平日のアンサンブルクラス。
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