グループレッスンを見学
4駅離れた街のカルチャースクールでヴァイオリンのグループレッスンが開講されているそうで、グループレッスンってどんな感じなのかな、と見学してきました。
レッスンは第1・第3月曜日の月2回、お昼から1時間30分ずつ。
月謝は5千円。今のレッスンに1万円のレッスンを加えるのは痛いけれど、5千円ならなんとか。
見学したのは初心者向きクラス。上級者向きのクラスもあります。
しかし、初心者向きとあっても安心してはいけませんよ、奥さん。
初心者なる言葉につられふらふら赴いてみれば、想像以上に上手なひとばかりが集まっていたり、チョイスされている曲もなにやら難しそうだったりと、自分は初心者以下だとことごとく突きつけられてきた私の心は猜疑と不安に満ちているのでした。
そんな私に先生と生徒さんはアンサンブルを披露してくれました。
曲は「エーデルワイス」「オーラ・リー」「慈しみ深きイエス」「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」。
楽譜を見たところ難しくはなさそうな曲だったけれど、ハーモニーが美しくて、あたたかみ、やさしみに溢れていました。
これなら弾けそうと安心しかける私。けれど、よく見るとみなさん、ビブラートをかけてる……。
先生(気さくでさばさば)曰く「このピコピコはね、演奏会前に3ヶ月で教えたのよ」とのこと。
(ビブラートをピコピコと呼ぶことで親しみやすさを演出……?)
しかも、このクラスは開講してから1年半が経つそうで今日から3rdポジションに入るのだとか。
ビブラートどころかファーストポジションもままならない私……。
先生は「できるところからゆるゆるで大丈夫」「私が追いつかせる」といってくださったけれど、足を引っぱらずにちゃんとついていけるか、心配……。
けれど、生徒さんの別荘(!)で合宿したり、上級クラスの生徒さんと一緒に病院で演奏したり、飲み会もあるらしくて、みんな仲がよくて、楽しそう。
グループレッスンだけど、練習中は先生がひとりひとりていねいに指導しているのも魅力でした。
次回は体験レッスンを受けることにしたのだけど、楽譜も簡単そうな曲を選んで渡してくださり、ほんとうに無理をしなくて大丈夫かもと、すこしほっとしました。
(けれど、みんなに追いつくということはがんばらなくてはならないということでもあるのかな)
いいな、と思った点
・先生含めみんな仲良しでサークルみたい。楽しそう。
・合宿があったり、カルチャースクールのお祭りや病院で演奏したりといろんなことができそう。
・月5千円で月2回×1時間30分ずつ弾けるのは魅力的だと思う。
不安に思う点
・12時から13時30分のレッスンなので、ばたばたしてしまいそう。
・今受けている個人レッスンの練習とグループレッスンの練習を両立できるかが、いちばん心配。
・生徒さんのできることと、今の私にできることの差が大きいように思う。ついていけるかな?
・アマオケにくらべたらのんびり&易しいに違いないので、アンサンブルしたいなら入るべき?
次のレッスンまでまだまだ時間はあるし、もらった曲を練習しつつゆっくり考えたいと思います。
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