シナモンロールとラウンドブレッド

先日焼いたシナモンロール(写真左)と、昨日焼いたラウンドブレッド(写真右)。

ラウンドブレッドのほうは夜に焼きあがったため、暗い写真になってしまいました。

同じお皿ばかり使われているのは、うちにある食器の種類が少ないからじゃよ……。

なにはともあれ、トヨ型パンが成功。嬉しい。


これまで一度たりともトヨ型を使ったことがないのだと思いこんでいた私。しかし、以前、abcクッキングスタジオに通っていた時、トヨ型でハニーシナモンを焼いたことがあったとレシピファイルを見て思い出しました。

今回のラウンドブレッドは、型の容積の計算と材料の配合は最近まで通っていた教室の教えに従い、2次発酵の見極めと焼き時間はabcのレシピを参考にしました。

結果、生地が型から溢れることもなく、すかすかになることもなく、焼き色くっきりなパンに。

私にとっては大満足の出来。焼きあがったパンを何度も眺めてはにまにま。

耳の横側にできたでっぱり(型の継ぎ目部分)がカリカリになっていて、とてもおいしかった。

おいしいあまり、ひと晩で約半分がなくなりました。7時間かけてつくったのに、2食で食べつくしそう。

でも、足りないくらいがいいのかもしれない。

次は同じ型で、全粉粒ブレッドに挑戦します。


家でパンを焼くようになってから、強力粉ははるゆたかを選んでいました。

(はるゆたかブレンドや春よ恋も使ってみたものの、私も夫もはるゆたかの味がいちばん気に入りました)

それを、すこし前から日清フーズのパン専用小麦粉に変え、試しています。

これが、なかなかおいしい。はるゆたかのほうが香りがいいのだけれど、パン専用小麦粉は食感が軽やか。

1キロタイプには袋にファスナーがついていて、保管しやすい。また、はるゆたかよりも安価なので、打ち粉をまく時のもったいない感が、すこしだけ薄れるような。

そろそろこの強力粉もなくなりそう。次は何にしよう。今までは1キロサイズを選んでいたけれど、パンをつくる頻度も増えてきたし、2キロサイズでもたぶん大丈夫。好みやコストを考えると、はるゆたかブレンドもいいな。

あれこれ考えていたところ、「1回10~20円の差なら、はるゆたかでいいんじゃない?」と夫。

安くつくれるにこしたことはないけれど、節約のためでなくて、趣味で楽しんで焼いているパンだものね。

手づくりのパンは市販のパンより高くなるね。パン屋さんのパンにくらべたら安いのだろうけれど、パン屋さんのパンはおいしいし、と話したら、「パン屋さんのパンより、家のパンのほうが好みの味だよ」と夫がいってくれました。

調子にのって、わしわしパンを焼いちゃうぞ。


はるゆたか100%(富澤商店)……1キロ498円・2.5キロ1177円

はるゆたかブレンド(富澤商店)……1キロ442円・2.5キロ918円

春よ恋100%(富澤商店)……1キロ378円・2.5キロ777円

パン専用小麦粉(日清フーズ)……1キロ396円・2キロ874円 ←1キロを2袋買ったほうが安い……? なぜ。


備忘録

トヨ型(小)の生地合計量:394グラム(1斤用の配合でOK)

焼成時間:200度20分+250度5分