教則本を購入

次回レッスンで、今使用している教則本が修了しそうなので(もしかしたら終わらない曲もあるかもしれませんが課題は新しい教則本から出ると思われます)、先生から指定されていた、篠崎教本(2巻)を用意しました。

2巻の表紙は抹茶色。1巻は赤色、3巻は山吹色、4巻は鼠色(すべて和カラー)なのだけれど、この巻の色がいちばん好きです。

ページを繰ると、大きさはばらばら、位置の曲がった文字がならんでいて活版印刷を思わせます。

「このように練習するのです」「勉強せねばなりません」といった古い教科書のような言葉遣い、毎ページに必ず描かれている食い倒れ人形のような青年の絵。

レトロ感溢れる本ですが、こういう感じ、嫌いじゃないです。

ぶ厚くて終わる気はしないもののそのぶん説明は細やかだし、重点的に練習する部分や、弓のどの部分を使って弾くのか印がついているし、カイザーも重要なところだけ抜粋してあるし、基礎をじっくり学ぶにはいい教則本だと思います。

暗い曲が多い気もするけれども。

(ヴァイオリンらしい華やかな曲がいっぱいの、鈴木教本にも憧れています)

長いお付きあいになりそうなので、図書館の本にかかっているのと同じ保護シートをかけました。

これからよろしくお願いします。