ヴァイオリンレッスン

ヤマハ(Yと記していましたが、今後は正式名称で)のグループレッスンの受講が決まりました。

平日の夜の新規開講の枠。第一希望だったので、すごくすごく嬉しいです。

22日に体験レッスンを受けたかたが受講を見送ったそうで、その席が私に。

7月6日から、さっそく1回目のレッスンがはじまります。

どんな生徒さんが集まっているのかな。仲良くなれるかな。

人見知りなので、わくわくというよりどきどきしています。

はじめのうちは1年半習ったぶんの貯金がききそうだけど、今日、個人レッスンで拍をきっちり数えるように指摘されたばかりなので(リズム音痴なのです)

ちゃんとアンサンブルができるのか、心配だったりも……。

グループレッスンですこしずつアンサンブル力が培われていったらいいな。

ヴァイオリンは教室で貸してくれるそうで、自分の楽器を持っていこうか借りるか迷ったけれど、できるだけ自分のヴァイオリンを弾いて楽器と仲良くなりたいと思うので、雨が降らないかぎりはがんばって持ってゆこうと思います。

無事に受講が決まったところで、今日は個人レッスンでした。個人というより、ふたりだけれど。

レッスン前に必ず先生のピアノの音で調弦するのだけれど(といっても先生から「高く」「低く」といわれるがままにペグをまわしていただけなのですが)、「そろそろ重音での調弦にも慣れましょう」と先生がおっしゃったので5度調弦に挑戦しました。

5度調弦は、A線のみをピアノの音やチューナーであわせ、AD、DG、AEと重音を奏で、その和音の響きを聴き調弦する方法です。

どんな音がするのかなんとなくはわかるのだけれど、微妙な違いがまったくもってわかりません。

結局今日は、私たちが重音をきこきこ弾いているあいだに、真向かいに立った先生がぎこぎこペグをまわして調弦してくださいました。先生、なんて器用な。

(ところで、私のヴァイオリンはペグが固いそうです……)

5度調弦、できるようになるのかな……。


♪ト長調の練習曲(3曲)

3番は、とくに念入りに。

1音目と2音目スラーの3拍子の曲は3音目(スラーなし)で弓元へくるように弓を動かすこと。

(3音目がたっぷりと弾けて、音にアクセントがつくそう)

ダウンにくらべアップの音が弱くなりがちなので、アップもしっかり弾く。


♪フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(B.ハワード)

先週に引き続き、2回目。

前回注意されたばかりなのに、8分音符をぺったりと弾いてしまいました。

8分音符は優しく撫でるように、短めに弾くこと。

それから私の拍の数えかたがあいまいな感じなので(夫は問題なし)、重点的に特訓しました。

弾いているうちに2番への繰り返しにうまく飛べなくなって、だいぶ混乱。

1番の繰り返しまでを夫、引き継いで最初から2番の繰り返しを弾くのが私とリレー式で練習。

(逆にして、何度か練習)

はじめよりはだいぶよくなったものの、次回へ持ち越し。


♪皇帝円舞曲(J.シュトラウス)

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンにくらべよく弾けているとのことですが、ワルツの華やかさ(ぱきぱき感)が足りないそう。

さきほどの練習曲の3番を活かし1音目を全弓で思いきり。残りを半弓で。

また、いつもは座ってレッスンを受けているのですが(夫とアンサンブルをするという意味で)

この曲の時のみ、思いきり弾けるようにと立ってのレッスンとなりました。

だいぶワルツらしくなってきましたが、次回へ続きます。


♪カノン(J.パッヘルベル)

「今日はどこを重点的に練習しましょうか」と先生に聞かれたのでDとGとFをお願いしました。

前回と前々回とおなじ……。

カノンを練習している他のかたも、やはりおなじ場所に不安を覚えるそう。

FとGをたんねんに見てもらったあと(だいぶ弾けるようになってきましたねと褒められました)

先生+私が1st、夫が2ndで、Gまで通しました。

Dのあたりから、崩壊しはじめる夫。「ムキャー!」となる夫。くくくく。

(ちなみに、私が先生と一緒なのは私がリズムに弱いからだと思われます)

Dは楽譜を読む速さに演奏がついていけてない時があるので暗譜してしまってくださいとの指示。

速度も決定。8分音符・66。

使用中の教則本も残り3曲なのだけれど、終わりそうで終わりません……。

発表会ですが、夫の仕事が夏から秋にかけて忙しくなりそうなので(レッスンは通常通り行ける)

期限を決めてひとつの曲を練習するのは大変かなとカノンの合奏のみでの参加をお願いしました。

この夏はカノンに取りくみつつ、教則本をすこしでも進めたいと思います。