エヴァ・ピラッツィ

I love stringsでエヴァ・ピラッツィが55%オフだったので買ってみました。

(このお店は通常でも弦が半額で買えて重宝しています)

半額以下でも我が家にとってとても高い出費なのだけど、

弦は年1回くらいしか替えていないので(本当はもっとまめに替えなければならないらしいです)

たまにはいいかな、いいよねとどきどきしながらショッピングカートに入れ、ぽちったのでした。

ちなみに私の弦歴は、

ドミナント+(E線のみ)ゴールドブロカット

調弦時にG線が切れてしまい、G線のみピラストロ・コルダに

E線もぷちっと切れたので全線ドミナント(E線もドミナント)

1年後、ドミナントがあきらかに劣化したため(端がほつれ中身が剥きだしに)オブリガートへ

とても気にいったので、もう一度オブリガート

エヴァ・ピラッツィ ←今、ここ

思っていた以上に替えていなくて、我ながら驚きました。

オブリガートはドミナントにくらべてそんなに大きな音は出ないのだけれど、

上手ではない私が弾いても、やわらかで深みのある音になる大好きな弦です。

おじいちゃん(愛器)につけると、優しい声で歌ってくれます。

テールピース側の弦が赤と黒の縞々模様なところや、E線が金色なところも実はお気に入りです。

音とはまったく関係ないのだけど、パッケージ開封時、弦が薄紙にくるまれて出てくるのも好き。

これからもずっとオブリガートで、と忠誠を誓いつつも、

今回は、クリアで明瞭、きらきらな音になると評判のエヴァ・ピラッツィに。

オブリガートはその優しさ故ほわんほわんな感じなので、

はきはきした弦はおじいちゃんにはどうなのだろうと、気になったのでした。

今日張ったばかりなのでまだなんともいえないけれども、

エヴァ・ピラッツィはオブリガートほどのやわらかさ、深みはないように思うけどパワーがあり、

ぱきぱきくっきり、透きとおる音になりました。

エヴァ・ピラッツィにしろオブリガートにしろ、私が弾くと魅力を引きだしきれないのだけれど、

音色が好みなのはオブリガート、舞台映えしそうなのはエヴァ・ピラッツィでどちらも好きです。

ちなみにオブリガートとおなじピラストロ社製だからか、

エヴァ・ピラッツィも薄紙にくるまれていました。しかもE線は金色。萌え。

追記:エヴァ・ピラッツィ、今後も使いつづけたいかも。

発表会の曲は、夫ともども1stを弾けるようになって、もっか2ndを練習中。

どちらも仕上がったら、先生にパートを決めてもらう予定。音色をみるそう。

9月はまだまだ先だと安心していたのに、残り2ヶ月。リズム音痴な私は2ndに苦労しています。

弦を替えてモチベーションもあがったし、うれしいたのしいれんしゅうはかどる。……といいな。